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SBT




株式会社テツカ産業は、短期の温室効果ガス排出量削減目標を策定し、2025年4月にSBT認定を取得しました。

当社が設定した目標はSBTi(Science Based Targets initiative)によって検証されています。

SBTとは?

SBTとは、Science Based Targetsの略称で、パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準に抑え、また 1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス(GHG)排出削減目標のことを指します。日本語では「科学的根拠に基づく目標」と訳されます。

SBTが削減対象とする排出量は、事業者自らの排出だけでなく、事業活動に関係するあらゆる排出を合計した排出量であるサプライチェーン排出量(スコープ1+スコープ2+スコープ3)の削減が、SBTでは求められます。

SBT認定

SBT認定とは、企業がパリ協定に準じた温室効果ガスの排出削減目標を設定していることを示す「国際認証」です。
SBT認定は、CDP、UNGC(国連グローバルコンパクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4つの機関が共同で運営しています。

SBTに準じた削減目標

テツカ産業では、2023年を基準年とし2030年までに、サプライチェーン排出量のうち「Scope1+2」について2023年度比で42%削減を目標としています。
【Scope1・・・事業者自らによる温室効果ガスの直接排出  /  Scope2・・・ 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出】
Scope 1

燃料由来のCO2削減
 
エコドライブの運用・ハイブリッド車や低燃費型建設機械の導入
Scope 2

電力由来のCO2削減

照明のLED化・高効率空調機への更新・太陽光発電設備の設置
Scope
基準年
排出量(t-CO2)
目標年
削減量(t-CO2)
削減率
Scope1
2023年
741.8
2030年
308.2
41.5%
Scope2
2023年
8.6
2030年
7.0
81.4%
合計
2023年
750.4
2030年
315.2
42.0%
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